設備管理のお仕事はどんな仕事?

設備管理はどのくらい稼げるの?

設備管理には、大きく分けて「系列系」と「独立系」に分けられます。それによって、仕事内容はどちらも設備管理であっても、給与には違いが出ることが多いようです。ここでは、それぞれどのくらい稼げるのかを見ていきましょう。

まず、系列系とは、その名の通り自社系列のビル・建物の設備管理を行うものです。つまりは、自分の会社の建物の中で設備管理の仕事をするようなものです。普通の会社勤めに近づいた感じとも言えるでしょうか。系列系では、独立系に比べると、給与も高めになっています。系列系の設備管理の年収は、350万円~600万円くらいと言われています。かなり幅があるのは、持っている資格や経験年数などによって給与が大きく変わってくるからです。

参考までに、設備管理経験5年でそれなりに資格を持っている人が入社して系列系の設備管理をする場合、初年度年収の平均は450万円程度です。どんどん出世をして最終的に所長になったとすると、年収700万円になります。また、系列系ではボーナスも「○ヶ月分」のように支給されることが多くなっています。独立系ではボーナスが支給されないことも多いですので、この差は大きいです。

独立系の設備管理では、自社系列の物件の管理ではなく、契約者である客先の物件を常駐する形で管理します。設備の点検や巡回などが主な仕事で、仕事としては比較的楽ですが、その分給与も少なくなっています。年収にすると、200万円~400万円程度で、やはり経験年数や資格取得数などによって幅があります。一番出世して所長になると、年収400万円ほどとなります。

この数字を見ると、独立系ではあまり昇給は見込めないということになります。系列系、独立系のいずれにしても、設備管理の仕事では、取得した資格の種類や数によって余分に資格手当がもらえるところが少なくありません。

もし、収入アップを狙いたいのであれば、どんどん資格を取っていくのも一つの手です。一般に、資格は多ければ多いほど、手当の額は多くなります。また、夜間の宿直をした場合にも、宿直手当が支給されます。回数が多ければ、月に数万円の追加収入が期待できるでしょう。系列系と独立系の給与に開きがあるため、最初は独立系で働いて設備管理の経験を身につけ、それから系列系に転職する人も少なくありません。

仕事量が多くても高収入を狙いたいという人は、独立系で働きながら資格をどんどん取得し、やがては転職を目指すのも良いかもしれません。

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